監査の進め方

最初の答えは、
たいてい答えの⁠一部。

Meta広告とGoogle広告のアカウントを、ビジネスが求めていることと照らし合わせて読み解きます。そして見つけたことを、手をつけるべき順番に並べます。

監査はすべて、パースにいる私、トム・リーミング(Thomas Leeming)が行います。

この名前の理由

思い込みを捨てる。だから前に⁠進める。

これは仕事のルールです。最初の予想を裏切る部分も含めて、アカウントが実際に示していることから始めます。

  • 何が変わったかを聞く

    ダッシュボードの前に、まず経緯を知りたいのです。オファー、価格、季節、チーム。周りで何が起きたかがわかると、アカウントの動きが腑に落ちます。

  • 数字に反論させる

    アカウントを最初に読んだ印象は、もっともらしい推測にすぎません。データが違うと言えば、データが勝ちます。レポートにもそう書きます。

  • うまくいっているものは触らない

    作り直すためだけの作り直しは勧めません。うまくいっている部分は、レポートでそう伝えて次に進みます。

監査のループ

どの監査も、ひとつのループで進む。

ビジネスがアカウントに求めていることから始まり、打つべき手を打つ順番に並べた、短いリストで終わります。

  1. 01

    問いを定める

    何がはっきりしないのか、何が変わったのか。ビジネスはアカウントに何を求めているのか。

  2. 02

    証拠を読む

    構成、オーディエンス、クリエイティブ、計測、ランディングページを、まとめて読みます。

  3. 03

    打ち手に順番をつける

    今すぐ直す、次に試す、あとに回す。すべての指摘に優先度をつけるので、どこから始めればいいかがわかります。

  4. 04

    動かして学ぶ

    変更後の実際の結果が、何が効いたかを教えてくれます。それが、次の周回の問いになります。

レポートの1行は、こんな形です

指摘ごとに、領域、わかりやすい説明、そして優先度をつけます。この例は、このページのためにつくった架空のものです。

例 説明用の架空のアカウント(クライアントではありません)
  1. 計測コンバージョンイベントが、購入ではなくページ表示で発火している今すぐ直す
  2. 理由ページが表示されるたびに購入として数えられるため、キャンペーンは「見て⁠帰る⁠人」を探すように学習してしまいます。
  3. 打ち手イベントは購入完了時にだけ発火させ、修正した日以降の数字で結果を判断します。

作業するのは誰か

私と、オフラインの計算モデル。

私の経歴
誰が
最初から最後まで、私です。アカウントを読む人と、レポートを書く人は同じです。
AIの役割
大量の数字の処理を、私がしっかり指示したうえで行います。2022年7月からAIを本格的に使ってきました。AIが出した結果は、必ず私が確かめます。
どこで動くか
私自身の機材で動く、オフラインのモデルです。クライアントの情報を、クラウドのAIサービスと共有することはありません。

アカウントから始める

気に⁠なっていることを、そのまま。
最初の一手は、私が見つけます。

何がおかしいと感じているかを教えてください。走り書きで構いません。残りは、お見積もりの前の短いお電話で伺います。